公園での活動 ☆ことのは2号館☆

 

こんにちは。ことのは2号館です。

8月は夏休みということもあり、普段は学校終了後にしか利用出来ない児童も早くからことのはにきてくれます!その分、活動時間もたっぷりとれますので、外出活動をする機会が増えました😊その中の一部、公園での滑り台遊びについて今回は紹介致します。

滑り台は比較的どの公園にもある遊具ですね。小さい物から大人も楽しめるような大きなものまで様々です。また屋根が無いタイプ、下がローラー上になっているタイプなど滑る所も多種多様ですし、登る所も階段やロープと様々です。こういった滑り台を体験していく中で子ども達は自らの色々な力を伸ばすことができます😊

まず滑り台の階段をのぼるためには、片足をあげてもバランスを崩さない体幹やのぼりきるための脚力が必要です。特に未就学児のお子さんだと手すりを使わずともスムーズにのぼれるかを見ることは重要なポイントとなります👀

また、写真のようなアスレチックネットを使ってのぼるタイプの滑り台もあります。

このタイプであれば身体を持ち上げるための腕力も必要になってきます。また、何処を掴めばいいのか、何処に足をかければいいのかの判断も必要になってきます。未就学児など慣れていない子は、移動する場所を実際に見た上でしか動かせないことも多いため、視線が上下左右とせわしなく動きます。しかし、ボディーイメージ(目で見なくても身体を動かせる力。排泄後、お尻を見なくても上手にトイレットペーパーで拭きとれるようになるのはこの力が関係しています。)がしっかりしているお子さんだと、進む方向のみを見てスイスイ登っていきます。

トンネルのようなものをくぐっていくタイプのものもあります。

このタイプであそぶ際には身体をぶつけないように気を配りながら進む必要があります。そのためにはどれくらい身体をかがめる必要があるのか調整する必要があり、この遊具でも前述したようなボディーイメージを育てることが出来ます。

様々な形で頂上に到着した後はついに滑り降ります!座った状態で滑る際には、その体勢が崩れないようお腹に力を入れる必要があります。またスピードが上がるとその分バランスを崩しやすくなります。そのため、体の傾き等を感じ、そのままの姿勢で滑り終えられるよう随時姿勢を調整しなければいけません。ただ滑っているように見えても、たくさんの感覚や運動機能を駆使する運動遊びになっているんですね!

 

最後までご覧いただきありがとうございました😄
次回のブログもよろしくお願いします🙇

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