難聴児の机上訓練・挨拶の効果☆ことのは2編☆
どうも、ことのは2号館の與儀です🐣
今回は久しぶりに難聴児のお勉強の様子をお伝えしたいと思います。
まずはじまりはあいさつからですね!
これは難聴児や発達障害など関係なく、行います。
早速ですが、ちょっと脱線させてください🙇♀️
そもそも何故あいさつが必要なのでしょうか?
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、承認欲求(行動承認・存在承認)を満たすために必要になってきます。
この“承認欲求”は、心理学者のマズローが唱えた「欲求5段階」に含まれています☝️
【行動承認】
例)褒める・評価する・謝罪する・アドバイスするなど
【存在承認】
例)あいさつする・変化に気づく・目を合わせる・役割を与えるなど
気づきましたか?
そう、あいさつは存在承認を満たす項目に含まれているんです!
道を歩いていると、すれ違う人に「おはようございます!」とあいさつされるととても嬉しいですよね☺️
私も高速道路を降りて、通行券と料金を渡す時に「ありがとうございます。お仕事頑張ってください!」と目を見て笑顔で感謝の言葉を伝えるようにしています。
利用児にも、様々な人にあいさつと感謝の言葉を伝えられる大人になって欲しいです。
お話戻しますね💦
私の担当児、学習意欲があり離席もなく集中して取り組めるので、指文字や手話の勉強内容が日々レベルアップしています!
まずは写真をご覧下さい📸
平仮名絵カードや公文の絵カード、絵本を用いて、新しい語彙を学び活動の中で使用して生活にいかす流れを作っています。
たくさん教える中で、逆に大人が教わる場面だってあります!
これを見てください!
棒付きキャンディに型どられているチョキの形を見て回転しだしました。
そして、指文字の表に近づけて同じ形になっていることを報告してくれました🙌
そこに気づけた君は天才なの!?✨👏
こういった子供の成長はすぐ報告したくなります🤗
私のブログ内容は、成長エピソードや子供ならではの視点が多めではありますが、今後もよろしくお願いします( ᵕᴗᵕ )
※ ことのは2号館では、難聴児や発音が苦手な子、表情の読み取りが苦手な子、視覚優位な子など口元を見せたい時に、マスクをはずすことがあることを親御さんに了承を得て療育を行っています。そのため、職員がマスクを外している写真があります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回の2号館ブログは、心理士の名嘉が担当します!お楽しみに🐣