最近の様子☆ことのは2編☆

こんにちは✨ことのは2号館 名嘉です😊

最近のことのは2号館の様子をお伝えします✨

ことのは2号館では、こどもたち同士が集まって遊ぶ姿がよく見られます!

2人でボールを落とさないようにゴールまで運ぶゲームや、野球、いろんなおもちゃやマットを組み合わせてお家づくり、どのくらい高く積み木を積めるか、などなど!みんなで協力しながら遊んでいます☺️

このように毎日みんなで楽しく仲良く遊ぶ!ということができたらいいのですが、いつもみんなで仲良く遊べるわけでもありません😣
お友達と遊ぶときは、けんかがつきものです😨ことのは2号館でよくあるけんかについて、少しお話します😂
AさんとBさんが協力して作ってやっと完成した素敵なお家🏠そこにCさんがやってきて、「すごーい!」と完成したてのお家に飛び込みます💦するともちろん完成したてのお家は見事に崩れ落ちます🥲Aさんと BさんはCさんに対して「壊さないでよ!」と怒ってしまいます👹Cさんは2人から怒られ、自分の気持ちをうまく伝えられず、不機嫌になってしまいます😅

このように、けんかが起こった時、私たちはすぐには介入せず、一旦子どもたちがけんかしている様子を見守るようにしています😊

けんかに対して、マイナスなイメージを持たれる方は多いかもしれません😣しかし、こどもたちが成長していく過程において、お友達とけんかをする経験はとても大切です!

幼いこどもたちは、相手の立場になって物事を考えることが難しいと言われています。そのため、自分と相手の考えが異なったとき、対立したときに、譲ったり、話し合って解決することが難しく、けんかになってしまいます😣大体7歳から12歳頃になると、他者は自分とは異なる考えをもっているんだということを理解し、他者の立場になって物事を理解することができるようになっていくと言われています!
けんかの原因をついつい、「頑固なんだから🤦🏻‍♀️」「負けず嫌いだな🤦🏻‍♀️」と思いがちですが、コミュニケーションスキルを勉強中なのだ!と理解して、お友達との関わり方を教えていくとよいかもしれません😊

こどもたちはけんかを通して多くのことを学んでいきます😊
①自分と他者の違いに気づくこと
幼いこどもは、自分の考えていることは他の人も同じように考えているんだ、と思いがちです。けんかを通して、「自分はこう思っていたけど、〇〇さんは違ったのかな?」と気づき、他者の気持ちや考えを想像することができるようになってきます😊
②感情を制御できるようになること
自分の意見を貫き通すだけでなく、他者の気持ちを考えて、ときには我慢することも大切だということを少しずつ学んでいきます😊
③コミュニケーション能力が発達すること
他者とぶつかる経験を通して、どのように伝えたら他者といい関係が築けるのか、自分も相手も損をしないためには、どのように解決したらいいのか、などを学んでいきます😊

また、けんかをしたあとの気まずさなどを味わうことで、けんかをするよりも、仲良く遊んだほうが楽しいことにも気づいていくようです🌈

こどもたちがけんかしている場面を見かけると、つい口出しをしたくなるかもしれません😂もちろん、こどもが危険な目にあっている場合や、片方が一方的に攻撃している場合
は、大人が間に入る必要があります😳おもちゃの貸し借りトラブルや、口げんかなどは、こども同士で問題解決をするチャンスだ!と捉え、少し見守ってみてはいかがでしょうか?👀

※ ことのは2号館では、難聴児や発音が苦手な子、表情の読み取りが苦手な子、視覚優位な子など口元を見せたい時に、マスクをはずすことがあることを親御さんに了承を得て療育を行っています。そのため、職員がマスクを外している写真があります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回もお楽しみに🌈

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