自己認識★ことのは1編★
ことのは1号館の屋冨祖です😃
今回は自己認識についてお話したいと思います。
赤ちゃんは、いつ頃から「自分」というものが分かるようになると思いますか?😊
ルージュテストという自己認識について調べる有名なテストがあります。赤ちゃんの顔に口紅をつけて、鏡に映る自分の姿を見た時の反応を観察するというものです。
1歳頃までは、鏡に映っているのが自分であるという認識はなく、鏡に映っている顔に触ろうとしたり、鏡の裏を覗き込んだりするという行動を取るそうです。それが1歳半頃以降になると、鏡に映っている自分を見ながら、自分の顔についている口紅の部分に触れるといった行動が見られるようになるようです。
鏡に映った自分を「自己」として認識するようになった、ということですね😁
また、自己を認識するには他者の存在が必要ということが分かっており、鏡に映る親の姿を親だと認識するほうが、自分を認識するより早い段階で起こるとされています。赤ちゃんは親などの他者との関わりによって、他者と異なる存在としての自分の認識を高めていくのですね。
ぜひ、鏡に向かって手を振ってみたり、鏡の中のお子さんに話しかけたりして、鏡に映る姿に注意を向けるよう促してみてください🤗
興味がなければまだ早いかもしれないのでその時は、期間を空けてからまたトライしてみるといいかもしれないですね☺️