イメージする力💭☆ことのは2号館編☆
こんにちは!ことのは2号館の名嘉です!
ことのは2号館では、男の子も女の子もみーんなおままごとが大好きです✨
小さなフェルトボールを、ご飯に見立てて、自分で料理を作り、「はいどーぞ!」と先生やお友達にごちそうしてくれる子もいれば、スライムをゼリーのカップに入れて、「ぶどうゼリー🍇」と先生やお友達に見せてくれる子もいます😊✨
このように、身近にあるものを別のものに見立てて遊び、イメージを膨らませて行う遊びを見立て遊びといいます😊
また、自分がお母さんになりきって、あかちゃんのお世話をする子、おもちゃのベルトと剣をもってヒーローになりきる子もいます☺️
このように、自分以外の誰かになりきる遊びをごっこ遊びといいます😊
見立て遊びは大体1歳前後頃から始まり、イメージが豊かになる3〜4歳頃からごっこ遊びが始まると言われています!見立て遊びが発展したものが、ごっこ遊び、というわけです✨
見立て遊びやごっこ遊びでは、観察力、記憶力、創造力、言語能力、社会性、イメージする力など、たくさんの力を養うことができます🙆🏻♀️
上に挙げた力はこどもが育つうえで、とても大事な力ですが、今回は特に大事といわれる「イメージする力」を取り上げてみます😊
イメージする力がなぜ大切と言われるか👩🏫
その理由は、イメージする力が育つことで、色々なことに臨機応変に対応することができるからなんです🙆🏻♀️✨
例えば、朝起きて外を見た時、少し空が曇っていたとします☁️イメージ力が育っていれば、「雨が降るかもしれないから傘を持っていこう」「大雨になるかもしれないから、着替えも持って行こうかな」、「雨が降ってたら道が混むから早めに出ようか」など、様々なことを想定して行動することができますね✨しかし、イメージする力が弱いと、「曇ってるな。まぁ、今雨降ってないから大丈夫か!」と先のことを想定することができません🥲
また、イメージする力が弱いと、
・相手の気持ちが読み取れず、一方的にしゃべる
・「なんで?」「これ何?」と頻繁に聞く
・いつも会ってる人が、いつもと違う服装や髪型をしていると誰かわからない
といったこともでてきます💦
逆に、イメージする力が育つと
・先の予測がしやすくなり、情緒が安定する
・臨機応変に行動できるようになる
・生活場面でできることが増える
・コミュニケーション力が育つ
などの変化が見られます😊
ここで、ご家庭でもできるイメージする力を育てる遊びを少し紹介します💓
・読み聞かせをするときに、登場人物や場面を意識させる
・ジェスチャーゲームで、言葉以外の手段で表現する機会をつくる
・曲のイントロクイズを行う
・日常で様々な経験をさせて、興味の幅を広げていく
お時間ある時に、ご家庭でも試してみてください😊✨
※ ことのは2号館では、難聴児や発音が苦手な子、表情の読み取りが苦手な子、視覚優位な子など口元を見せたい時に、マスクをはずすことがあることを親御さんに了承を得て療育を行っています。そのため、職員がマスクを外している写真があります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
次回もお楽しみに☺