ワッフル作り ☆ことのは2編☆

 

こんにちは。ことのは2号館の根川と申します。
4月のことのは2号館での活動を一部お伝え致します。

ことのは2号館では、土曜日にクッキングの活動でワッフル作りを行いました。

クッキングは、5感(触覚・視覚・聴覚・嗅覚・味覚)全てが刺激される活動です。


美味しいワッフルを作る過程で、刺激される5感によって脳が活性化されますので、一石二鳥ですね😊

ワッフル作りの工程は、4つです。
1、卵を割ってかき混ぜる


2、牛乳を入れて混ぜる
3、ホットケーキミックスを入れて混ぜる


4、ワッフルを焼く専用の器具に生地を入れて焼く

この工程では、卵を割る際に中身が出ないよう気を付けながらヒビを入れる、ボウルから材料がこぼれないようにかき混ぜるといった力加減が重要視されます。

3グループに分かれて行ったのですが、どのグループもこぼすことなく作ることができ、沢山のワッフルを作ることが出来ました!

★番外編★

伝える力を伸ばす活動として、見本の絵を言葉のみで説明し、それを聞いた人が見本と同じ絵を描けるかどうかというゲームを行うことがあります。

例えば下の絵を皆さんならどう説明致しますか?

ちなみに私でしたら「大きい丸を描いて、その丸の中の右下に小さい四角を描いて」と説明します😊

あるお子さんに行った際、最初は丸や四角といった形や大きさに関しては説明してくれましたが、位置に関しては指差しをして「こっち」と言うことが多かったです。しかし、「右?左?どっち?」と尋ねたり、描く際に「なるほど、右下に四角を描くんだね」と言語化してフィードバックをしていく中で、自発的に位置に関しても説明してくれるようになりました😄

何かを言葉で説明してもらった際に、足りない情報は何か、どの表現が分かりづらくしているのかを子ども達に分かりやすくフィードバックすることは中々難しいものです。ですが、自分の説明したものを聞いた人が絵に描く、つまり可視化してくれることで、自分が伝えた事が他者にはこう伝わるんだ!ということがすぐに分かるため、子ども達なりに情報を補足してくれたり、表現を変えてくれることが多く見られます。

今まで実施した見本の絵をいくつか紹介致しますので、ぜひご家庭で挑戦して見て下さい😄
もしかしたら大人には出てこない発想豊かな説明が出てくるかもしれませんよ~

ちなみにあるお子さんは真ん中の絵を説明する際に「丸を二つ横に描いてその間に大きな三角の鼻を描く」と説明していました!それを聞いて確かに顔に見えると驚きました😝位置や形、大きさを説明しないといけないということに縛られた私には出なかった“何か分かりやすいものに例えて伝える”というステキな説明方法ですね!

最後までご覧いただきありがとうございました😄
次回のブログもよろしくお願いします🙇

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